水温計の目盛

水温計の目盛_c0121975_12484069.jpg最近はオーバーヒートする車が少ないので水温計の針が指す温度をあまり気にすることがなかったのですが、たまに渋滞時と高速走行時に水温計を意識します。その時に車のメーカによってエンジンのマネージメントが違うんだなぁと感じます。BMW6の水温計は走行時は常に約100℃で一定していますが、それに対してケイマンは常に約80℃で一定しています。エンジンの中では圧力によって沸点が変化しているので100℃でも全然大丈夫かもしれませんが100℃という温度は、素人目では水の沸点イメージあるので、エンジンの中では想像できないような負荷があるように思ったりします。ケイマンのエンジンは、リアデッキの荷物置き場下に隠されており、様子を伺いたくても姿を見ることができません(下からは見れるそうですが)が、たまにエンジン切った後、両サイドのエアインテークから突然ファンが回る音がして「暑いよう~」と必死にぼくに訴える姿があります。そんな覆い被さった状態で、水温系が常に80℃の一定を示すのは、凄いことなんでしょうね!BMWとポルシェの20℃の差は、長く乗っていく上でエンジンの寿命やエンジンオイル寿命に、影響はないのかな?

話は変わりますが今年はラニーニャ現象で梅雨明けが例年より早くなりそうですが、毎年どこかの季節で必ず異常気象と言われるようになってきました。地球温暖化対策で車の排ガス規制が厳しい中、燃費悪く、合理的でないと言われるスポーツカーが根源と言われないように、梅雨明けは環境を考慮した快適なドライブを楽しみたいと思います。
by car-blog | 2007-06-12 12:50 | caymanS
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