マンガ喫茶じゃないよ!

マンガ喫茶じゃないよ!_c0121975_1836443.jpg
前から気になっていた京都国際マンガミュージアム。会社から徒歩3分ほどで来れるのに、なかなか足を踏み入れることが出来ませんでした。ぼくが興味を持ったのは、マンガでは無く、龍池小学校の跡地で開館した施設なので昔の懐かしいイメージが残っていないかなぁと思いつつ建物に興味がありました。外観を見ると新しい建築物と古い建築物が融合した感じですね。

マンガ喫茶じゃないよ!_c0121975_18422943.jpg
天気が良かったので芝生に寝転んだりして本を読むと気持ちよさそうです。
マンガ喫茶に入ったことが有りませんが、こちらの方が健康的に感じます。
休みの日にゆっくり来たいと思います。

マンガ喫茶じゃないよ!_c0121975_18444780.jpg
入場料は大人500円。再入場可能だそうです。
マンガミュージアムでマンガを見ないで建物ばかり目る人も珍しいでしょう。
僕が小学校の頃の床は油臭かった思い出がありますが、その臭いは、さすがにしませんでした。
その臭いで、昔の記憶がよみがえる時がありますね。


マンガ喫茶じゃないよ!_c0121975_18551232.jpg

解剖学者の養老孟司館長の部屋。最近の事務所は、スチールっぽいモノが多くてクールに感じますが、木の温もりは良いですね。良いアイデアが出てきそうです。


マンガ喫茶じゃないよ!_c0121975_1915881.jpg
デジタル(今風)とアナログ(昔風)の融合を感じさせる建物が好きです。ただし、デジタルとアナログの境界がハッキリしているデザインでないといけません。建物で言うと京都の町家風の建物かコンクリート打ちっぱなしの建物や高層ビルのどちらかの方向性です。なんでも中途半端はダメですね!

マンガ喫茶じゃないよ!_c0121975_19113993.jpg

龍池小学校は、開校以来、京都の教育の索引的役割を担ってきました。それが人口のドーナツ化減少や少子化等により昭和30年には800人を超えた児童数が、平成6年には110人に減少しました。平成7年に5小学校が統合となって、全国トップレベルで注目を浴びている御池南小学校が開校しました。

今のご時世、大企業も中小企業も生き残りを計るためM&Aで統合する傾向がありますが、良く考えれば既に小学校の統合の方が早かったんですね。時代の潮の流れを感じ取るには、いつの時代も子供を観ないといけませんね。
by car-blog | 2007-07-31 19:25
<< ボーナス時期 ケイマンだからケイマン >>